目次
それぞれの意味
茹でる / ゆでる
「お湯に入れて煮る」
しっかりと中心まで火を通す。素材の状態を変えて食べられるように/食べやすいように/おいしくなるようにする。
例
卵を茹でる、じゃがいもを茹でる、パスタを茹でる
湯がく / ゆがく
「(野菜を)短時間お湯にくぐらせる」
火を通し切らない。主に野菜のアクを抜くために行う。
例
ほうれん草を湯がく、小松菜を湯がく、たけのこを湯がく
湯通し / ゆどおし
「(肉や魚を)短時間お湯にくぐらせる/熱湯をかける」
肉や魚のアクを抜くために「湯がく」ことは「湯通し」という言葉を使う。
例
豚肉を湯通しする、鰤(ブリ)を湯通しする
西日本の方言
わたしも兵庫県出身ですが、西日本では「茹でる」ことを「湯がく」と言うことが多いそうです。それもあって混ぜこぜになっていたのかもしれません。